その施工業者は本当に大丈夫ですか?
段々増えてきている抗菌・抗ウイルス施工業者ですが、作業内容で大体わかるので悩んでる会社様は参考にしてください。
抗菌施工業者の選ぶポイント①
そもそも現在の抗菌剤は対象物を選ばず、様々なところに塗布できます。
ということは、シンナーや有機溶剤はほとんどが含まれていません。
いろいろなところに塗布できるのは水ベースがほとんどになります。
ケミカル(液剤)全般に扱っている会社なら脱脂作業は当然の作業方法なのですが、抗菌施工前に必ず脱脂作業をしているかどうかで、その業者のレベルがわかります。
抗菌施工前に必ず脱脂作業または、中性洗剤、油洗剤で清掃をし、脂分を落としてから作業に入る業者を選ぶこと!
人の生活してる環境において、様々なところに手の油分が必ず付着します。
抗菌剤は水ベースのものが多い為、油が付着していると弾いてしまい定着しません。油と水ですから当然です。
この脱脂作業は必ず行わないとプロ施工業者とは言えません。
施工前にできる限り綺麗にする事。これを行わない業者は選んではダメです。
当社はよく手に触っている部分などは脱脂と滅菌を同時に行って抗菌剤を塗布しています。
抗菌施工業者の選び方②
抗菌剤の塗布量を管理していない業者は×
様々な塗料等含めて、抗菌剤も適切な量を吹き付ける必要があります。
塗布面積から塗布量を計算し、しっかりと必要量塗布する事。
これができていない業者は適当にやった感だけ出しているはずです。
どんな材料も効果を出すためには必要量使用量が決まっています。
当社では塗布面積から使用量をきちんと出し、施工しながら使用量をしっかり管理しています。
抗菌施工業者の選び方③
施工後に抗菌効果の確認ができていない業者は×
現在表面洗浄度を計測するテスターは様々ありますが、表面がきれいであればあるほど、菌やウイルス、増殖する餌が少ないという判断ができます。
最近は技術の発達でテスターによりこれができるようになり、衛生管理や病院内での手洗い具合などを見える化し、感染リスクを徹底的に減らす対策もされてきています。
抗菌処理をすると表面は綺麗な状態を維持するようになります。
テスター上でもこれは数値として必ず現れます。
テスターなど使用せずただやりましたよ!という業者はダメです。
たとえ試験等で抗菌剤が有効とわかっていても、施工業者がしっかり施工をしてもらわないと効果がきちんと発揮されないので、業者選びは非常に重要です。